レクサスLC 特別仕様車“EDGE” 爆誕!
レクサスLCが2年振りに特別仕様車を発売!
レクサスインターナショナルギャラリー青山にて、レクサスLC 特別仕様車”EDGE”(北米仕様)が展示されていました。わずか60台限定の抽選販売なので、オーナーになれるのはほんの一握りの方となります。直近のLCの特別仕様車では”AVIATION”が70台(2021年7月発売)、”LC500 Convertible Structural Blue”が60台(2020年6月発売)と、LCの特別仕様車は毎回極めて少ない限定台数になっています。
本モデルの最大の特徴はボディカラーで、「HAKUGIN(白銀)」と呼ばれる特別仕様車専用カラーは、レクサスでは珍しいマットホワイトです。粒子の混ざりが雪のようにキラキラとした輝きにも見えて、非常に美しいカラーです。“EDGE” のボディカラーは、この「HAKUGIN(白銀)」のみの設定になっています。
ブラック塗装スピンドルグリル&漆黒メッキフレームの組み合わせは、2021年に発売された特別仕様車”AVIATION”と同仕様ですが、今回の「HAKUGIN(白銀)」とのコントラストが非常に映えます。
フロントバンパーには後付けでない一体成型のカナードが採用され、空力性能の向上が図られており、LCのラグジュアリー感が損なわれない意匠にもなっています。ヘッドランプはブラック塗装され、精悍な印象を受けます。
CFRPリヤウィングは、フロントグリルと同じく”AVIATION”と同仕様と思われます。航空機の主翼から着想を得た独特の形状をしていますが、高速走行でその効果が発揮されそうです。
ホイールも意匠は”AVIATION”と同じですが、ブラック塗装された”AVIATION”に対して、今回の“EDGE”ではマットブラック塗装され、足元の雰囲気が一層引き締まる印象です。また、近年のレクサスのモデルに採用されているワッシャ付ハブボルトに仕様変更されています。
インテリアは特別仕様車専用色「KACHIIRO(勝色)」と名付けられたブルーのワントーンで、落ち着いた雰囲気が演出されています(北米仕様のため左ハンドルになっています)。
特別仕様車専用スカッフプレートの材質はCFRPとなっており、ドレスアップにも一役買っています(北米仕様のため、日本仕様では「Limited Edition」と表記されます)。
今回の特別仕様車”EDGE”はクーペのみの設定で、ハイブリッドとコンバーチブルはありません。このモデルを購入するには、6月8日から6月27日まで販売店での購入希望者の抽選申し込みに当選した方のみとのことです。倍率は高くなりそうですが、幸運にもオーナーになれる方はこのモデルの走りとスタイルを堪能してほしいです。
【展示車スペック】
車種:レクサス LC500(URZ10型)
グレード:特別仕様車“EDGE”
エンジン:V型8気筒 4.968 L
最高出力:477ps
最大トルク:55.1kgm
ボディカラー:HAKUGIN(白銀)
インテリアカラー:KACHIIRO(勝色)
全長×全幅×全高:4,770mm×1,920mm×1,345mm
車両本体価格:17,600,000円