トムスのショールームがお台場にオープン!
トムスのカスタムカーがお台場に集合
トムスとして初となるショールーム、「トムス 東京 ショールーム」が港区台場にオープンしました。トムスとは何?という方に簡単にご説明しますと、トヨタ車、レクサス車のアフターパーツやコンプリートカーの販売と、トヨタ系のレース活動を行っている企業です。ショールームオープンを記念して「トムスフェス」が開催され、東京オートサロンで展示された歴代のカスタムカーが集められました。
店舗正面には左からヴェルファイア(2024)、クラウンスポーツ(2025)、GR86(2022)の3台が展示されています(カッコ内の数字は東京オートサロン発表年です)。GR86はターボ化とワイドボディで最高出力と空力性能をアップさせています。
店舗正面はその他にも、左からGRカローラ typeTK(2024)、GRヤリス(2025)、レクサス LC500コンバーチブル(2020)、ランドクルーザー250(2025)の4台が並びます。GRカローラ typeTKはWRCドライバー 勝田貴元選手プロデュースのモデルで、WRCマシンをイメージした迫力のあるスタイリングになっています。
ショールーム内にもたくさんのカスタムカーが展示されています。
スープラ(2024)
創立50周年を迎えるトムスが、レストア事業によって2000年式の車両を蘇らせました。装着されたTRD 3000GTのエアロパーツを現代風にアレンジして、20年以上前のクルマとは思えない見栄えになっています。
GRスープラ(2020)
特別限定色のレジェンドグリーンのボディカラーとブリスターフェンダーで、ド派手な印象を受ける「TOM’S SUPRA」。エンジンは専用チューニングされ、最高出力は460ps(120psアップ)、最大トルクは59kgm(8.0kgmアップ)となり、ノーマルと比べて大きくパワーアップしています。限定99台、車両本体価格は15,653,000円です。
レクサス LM(2024)
ボディをバイカラーに塗装されたレクサス LM。内装を和テイストに仕上げて、上質な空間を演出しています。
センチュリー(2020)
センチュリーというとショーファードリブンカーの印象が強いですが、この「TOM’S CENTURY」は運転を楽しむドライバーズカーとなっとおり、内外装共に上質感とスポーティ感を兼ね備えた仕様に仕上げています。限定36台で、車両本体価格は30,976,000円と高額なモデルになっています。
東京お台場にオープンした「トムス 東京 ショールーム」。お台場は「ジャパンモビリティショー」の会場である東京ビッグサイトや「フォーミュラ E」が開催されるエリアでもあるため、自動車とは親和性が高い場所でもあります。この場所にショールームを構えたのも、トムスの認知度拡大のプロモーション戦略かもしれません。