アストンマーティン・ヴァルハラ 登場!

1億円超えのスーパーカー、ヴァルハラとは

アストンマーティン横浜で開催されたイベント、「VALHALLA ROADSHOW」に行ってきました。このイベントはアストンマーティンディーラーで展示車を巡回展示するのですが、展示車のVALHALLA(ヴァルハラ)は、同社初の量産ミッドエンジン搭載車であり、同社量産車としては初のEV走行性能を持つプラグインハイブリッド(PHEV)になります。ヴァルハラには同社で特別なモデルに受け継がれてきた「V」のイニシャルが与えられており、スペシャルな一台である証とも言えます。
イベント参加には事前予約が必要で、加えてアストンマーティン横浜での展示期間はわずか5日間しかないため、筆者はその展示期間に予約を入れてヴァルハラを拝見させてもらうことにしました。

アストンマーティン横浜

アストンマーティン横浜に到着すると、ヴァルハラは店舗の中央に鎮座されており、圧倒的な存在感を放っていました。展示車のボディカラーはルナーホワイトで、差し色としてビビッドオレンジが用いられており洗練された印象です。車両価格はなんと1億2890万円!世界999台限定とのことで、価格と限定台数からすると、筆者がこの実車を見ることができるのは今回が最初で最後かもしれません。

ヴァルハラ

ヴァルハラ

跳ね上げ式のディヘドラルドアが、さらにその存在感を増します。車両に触れることは禁止でしたので、ドアの開閉を自分で行うことはできませんでしたが、ドアは非常に重たいようです。

ヴァルハラ

リサイクル鍛造カーボンファイバーを各所に使用したインテリア。専用の楕円形状のステアリングやバケットシートがレーシーな印象です。シンプルなデザインではありますが、運転に集中しやすい空間とも言えます。

ヴァルハラ

ヴァルハラ

リヤエンドの非常に大きいベンチュリトンネルが、視覚的な印象を強めています。テールパイプはそのベンチュリトンネル内に左右1本ずつ、上部に2本と分かれて配された珍しいレイアウトです。

ヴァルハラ

ヴァルハラ

タイヤは専用に開発されたミシュラン製タイヤを装着している点も特別感が感じられます。

ヴァルハラ

ヴァルハラ

1億円を超える車両価格にも関わらず、アストンマーティン横浜では既に数台受注していると聞いて驚きました。金銭感覚が少しおかしくなったかもしれませんが、公道を走るレーシングカーが1億円で買えると考えたらそこまで高くもないとも思えてきました。ごく限られたオーナーしか手に入れられない車両なので、今回はヴァルハラを見る機会に恵まれて良かったと思っています。
全くの余談ですが、この展示車両にはエンジンを積まれていないため、ショールームへの搬入はスタッフの方が手押しで行い、暑さも重なって大変だったようです。

ヴァルハラ

【展示車スペック】
車種:アストンマーティン・ヴァルハラ
グレード:—
エンジン:V型8気筒 3.982 L ツインターボ + モーター×3
最高出力:1,079ps
最大トルク:1,100Nm
年式:不明
ボディカラー:ルナーホワイト
全長×全幅×全高:4,727mm×2,014mm×1,161mm
車両本体価格:128,900,000円

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