テメラリオからテメラリオへ

タイミングが重なり、テメラリオをハシゴして見ることに…

昨年発表されたランボルギーニ・ウラカンの後継車種、テメラリオの実車を拝見できる完全予約制イベント、「Lamborghini Temerario: The Roppongi Hills Showcase」に参加してきました。会場となる六本木ヒルズではテメラリオ以外にもレヴエルトとウルスSEも展示されており、同社のプラグインハイブリッドモデル3車種が勢揃いしていました。このイベントは正規輸入車ディーラーを展開している「SKY GROUP」の運営会社の一つ「ボロネーゼ株式会社」が主催しており、「ランボルギーニ麻布」「ランボルギーニ横浜」のスタッフが予約した来場客一人一人に車両の説明をしてくれます。

テメラリオ

今回のメイン車種であるテメラリオのボディカラーが鮮やかな紫色でしたのでスタッフの方に質問したところ、「ヴィオラ パシファエ」という名称のカラーで、これまでのランボルギーニのモデルにも設定されている人気色とのことでした。特別感を感じるスーパーカーに似合うカラーです。

テメラリオ

テールランプや排気口には、ランボルギーニのデザインモチーフである六角形が配されています。排気管は高い位置にあってインパクトのある印象になっています。

テメラリオ

リアに収まるV8エンジンはレヴエルト同様にカバーが無く、むき出し状態になっていました。雨に濡れてしまっても問題ないのか気になったのですが、よほどの豪雨でない限りは多少濡れても問題はないとスタッフの方に教えていただきました。雨だけでなく洗車の時も少し心配な気もしますが…

テメラリオ

運転席にも実際に座らせてもらいましたが、非常に視点が低いことがいかにもスーパーカーらしさを感じさせてくれます。ただ、運転席からクルマの鼻先がとても見づらいのですが、ランボルギーニオーナーの方はそんなことは気にしないかもしれませんね。

テメラリオ

前述の通り、レヴエルトとウルスSEも同会場に展示されています。テメラリオよりも一足先に同社のハイブリッドモデルとして登場したレヴエルトは2023年に発表された同社のフラッグシップです。6.5リッターV12エンジンと3基のモーターを組み合わせて、システム最高出力1,015馬力を発生するというのだから、驚異的なパワーです。

レヴエルト

レヴエルト

レヴエルトの運転席にも座らせてもらいましたが、なんだかさっき座らせてもらったテメラリオのインテリアとそっくりだと思ったら、テメラリオのインテリアはレヴエルトを継承しているので共通する箇所が多いとのことです(納得)。

レヴエルト

レヴエルト

ランボルギーニ初のSUVとして登場したウルスですが、こちらはPHEVモデルのウルスSEになります。実は筆者はこのイベントをきっかけに、後日ディーラーでウルスSEを試乗させてもらいました。試乗のトピックスとしては「プッシュトゥパス」という機能があり、ステアリングにあるボタンを押すことで、エンジンのポテンシャルを最大限に引き出すことができます。一見すると重そうに見えるボディも、それを感じさせない加速を味わうことができました。

ウルスSE

ウルスSE

ウルスSE

後日、コーンズ・モーターズ株式会社の主要拠点であるランボルギーニ芝で「Temerario Dealer Road Show2025」が行われ、予約をして訪問してきました。ランボルギーニ芝に訪問するのは初めてでしたので、まずはショールーム内を拝見させてもらいました。ショールーム1階では認定中古車が展示されており、世界限定1,499台のウラカン ステラートが展示されていました。

ウラカン ステラート

他にも世界限定60台の超希少モデルで、ランボルギーニが創立60周年を祝うアニバーサリーモデルの「ウラカン テクニカ 60thエディション」も展示されています。ボディカラーはGrigio Telesto(グリジオ テレスト)のグレー色と、Rosso Mars(ロッソマーズ)のレッド色をあしらった仕様になっています。

ウラカン テクニカ

2階に上がると、テメラリオが鎮座されていました!ただ、六本木ヒルズで見たボディカラーと同じ「ヴィオラ パシファエ」だったので、できれば違うボディカラーを見てみたかったのですが、同じカラーでも明るい場所で見ると違った印象だったので、これはこれで良かったのかもしれません。

テメラリオ

テメラリオ

テメラリオ

今回、ボロネーゼとコーンズ・モータースの両方でテメラリオのお披露目イベントがあり、偶然にも立て続けに伺うことになりました。すごくテメラリオに興味がある訳ではなかったのですが、今回のことがきっかけで妙にテメラリオに詳しくなってしまいました。今回は見るだけになってしまったので、機会があればぜひ試乗をしてみたいクルマだと思います。

テメラリオ

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