BMW i8 ロードスターはエコなスーパーカー!?

i8 ロードスターをテストドライブ

前回「BMW東京ベイ」に初めて訪問したことを記事にしましたが、訪問目的はi8 ロードスターを試乗するためでした。2020年に生産を終了したモデルですが、BMW東京ベイでは試乗ができるとのことで、同社のスーパーカーと言っても過言ではないi8ロードスターを試乗させていただきました。

<BMW東京ベイを満喫してみた!の記事はこちら>

BMW東京ベイを満喫してみた!

試乗受付カウンターで手続きを済ませると、すぐに試乗車を用意していただきました。予約していた試乗車のBMW i8 ロードスターが目の前に!
エクステリアは先進的なデザインで、これが違和感なく格好良い!BMWでは初となるバタフライドアが採用されましたが、さすがに造りはしっかりしていて、慣れれば違和感なく開閉可能です。このドアが「スーパーカーらしさ」を醸し出しています。

i8

BMW i8 について触れておくと、クーペとロードスターの2種類のボディスタイルを持ち、スーパーカーのようなスタイリングにも関わらず、「プラグイン・ハイブリッドカー」というのが面白い。

i8

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サイドシルが幅広いため、乗り込む時は無意識に気持ちが引き締まります。液晶パネルにメーター類や走行可能距離などが表示されるため、インテリアも先進性があります。また、クーペはリアシートを備えた4人乗りですが、ロードスターではルーフ収納スペースを確保するため、2人乗りになっています。

i8 インテリア

今回の試乗は「高速試乗」を選択して、スタッフ同乗で首都高速道路を走行した感想です。

1.加速
アクセルに軽く足を乗せただけで、勢い良く加速していきます。大きなボディから想像できない加速感が味わえます。
2.静粛性
EV走行時は静かですが、スポーツモードにすると、スーパーカーらしい気持ちの良いエンジンサウンドを奏でてくれます。このサウンドは人工的に作られたものですが、違和感のない心地よいサウンドです。
3.その他
乗り心地は若干硬めですが、不快感のある硬さではありません。また、高速域でのコーナーリングや車線変更でも安定しており、気持ちの良いドライビングを可能にしてくれます。

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スーパーカーというと、大排気量で高出力という印象がありますが、このBMW i8は1.5Lの230ps程度で、スーパーカーとしては見劣りするスペックと思う方もいるかもしれません。ですが、これが近未来のスーパーカーの将来像になっているとも考えています。むしろ、このi8がその先駆者的な存在になっているのではないでしょうか。フェラーリでは296GTB、マクラーレンではアルトゥーラとプラグイン・ハイブリッドモデルの発売も予定しているくらいですので、スーパーカーの電動化は加速していきそうです。

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【試乗車スペック】
車種:BMW i8 ロードスター(I15)
グレード:—
エンジン:直列3気筒 1.498 Lターボ(ハイブリッド)
最高出力:231ps
最大トルク:32.6kgm
年式:不明
ボディカラー:ソフィスト・グレー・ブリリアント・エフェクト × BMW i ブルー・アクセント
全長×全幅×全高:4,690mm×1,940mm×1,290mm
車両本体価格:25,036,000円

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