シボレー・コルベット コンバーチブルを楽しんでみた!

想像以上に乗りやすい、アメリカンスポーツカー!

今回は普段ツーリングでご一緒している方々からお誘いをいただき、シボレー・コルベット コンバーチブルを試乗してきました。シボレーのディーラー自体が初めての訪問ですが、ショールーム内にはマッシブなアメリカンカーがたくさん並んでいます。

シボレー

この展示車は今年3月に発売されたばかりの、コルベット「EDITION CERV I(エディション サーヴ・ワン)」という特別限定車です。1959年に試作されたミッドシップマシン CERV I(サーヴ・ワン)がモチーフとなっており、シルバーフレア メタリックのボディカラーとエッジブルーのストライプが再現されています。クーペ15台とコンバーチブル5台の全国限定20台しかないモデルですが、つまりこのクーペの展示車は15台の内の1台になります。

コルベット

同じくコルベットで、7月に発売したばかりの特別限定車「RED FLAME SERIES(レッド フレイム シリーズ)」も展示されていました。この限定車はボディカラーがレッドミスト メタリックとカーボンフラッシュ メタリックの2種類が設定されており、両カラーともクーペ、コンバーチブルが各10台、全国計40台が用意されています。その内、この展示車はブラックのレーシングストライプが施されたレッドミスト メタリックのコンバーチブルで、わずか10台しかない希少な限定車になります。

コルベット

展示車の話ばかりしてしまいましたが、こちらが試乗車のコルベット コンバーチブルです。最大の特徴は初代から踏襲されてきたエンジン搭載位置が、今回の8代目からフロントからミッドシップに変更されたことです。パワーユニットの6.2L V型8気筒は先代と同様ですが、最高出力と最大トルクが高められた改良型になっています。エクステリアはスポーツカーらしい華やかさがあります。

コルベット

ボディサイズは先代よりも拡大されたことに加えて、攻撃的なルックスで存在感が増しています。4灯テールランプと特徴的な形状の4本出しマフラーも目を引きます。

コルベット

コルベット

ルーフを開けるとこのような状態ですが、オープン、クローズ共に抜群のスタイリングを誇っています。コルベットでは初となる電動リトラクタブルハードトップが採用されており、開閉には約16秒で完了し、試乗中に試していませんが、低速域であれば走行中でも開閉できるとのことでした。

コルベット

助手席側中心部に空調関係のスイッチが一直線上に並んでいますが、ご一緒した皆様と面白いレイアウトだと話題になりました。ステアリングホイールもレーシングカーのような形状をしており、高揚感を感じさせます。

コルベット

試乗時間は一般道を10分程度走行しただけですので、本来のコルベットの底力を体感できませんでしたが、乗り心地や取り回しも良く、普段使いができるスポーツカーと言っても過言でないレベルだと感じました。コルベットは荒馬のようなイメージでしたが、それが覆る乗りやすいクルマだったと思います。
このような大排気量のスポーツカーは存続が難しい時代ではありますが、今後もまだまだ生き残って街中やサーキットで元気に走り回る姿を見続けたいものです。

シボレー

【試乗車スペック】
車種:シボレー・コルベット(C8型)
グレード:コンバーチブル
エンジン:V型8気筒 6.156 L ツインターボ
最高出力:502ps
最大トルク:65.0kgm
年式:不明
ボディカラー:ブラック
全長×全幅×全高:4,630mm×1,940mm×1,225mm
車両本体価格:18,000,000円

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