初の東京開催!黒アカのSHOW TIME 8th【後編】
「黒アカのSHOW TIME」in 羽田エアポートガーデン
前回の記事では「黒アカのSHOW TIME 8th」【前編】として「ステージ前」「屋内」の展示車両を紹介しましたが、今回の【後編】では約100台展示された「屋外駐車場」の車両を紹介していきます。天候に恵まれたおかげで、屋内同様の盛り上がりが見られました。
<【前編】の記事はこちら>
ポルシェゾーンでは911のGT3 RSやGT3が展示されています。レーシングカーと言っても過言ではない高性能なモデルなので、展示されているだけで圧倒的な存在感を放っていました。
フェラーリの中でも、F8スパイダーやローマといった比較的近年のモデルが展示されているゾーンです。F8と言えば、ダウンフォースに大きく貢献する特徴的なSダクトが目を引きます。
ジアッロ モンテカルロ(イエローパール)のSF90スパイダーのオーナーさんと会場で久々にお会いして、ご挨拶させてもらいました。実はこのイベントの少し前に新しいフェラーリをご納車されたようでしたので、次回はそちらのご披露も楽しみにしたいと思います。
他のゾーンを見渡すと、488シリーズ、458シリーズといった様々なタイプのフェラーリも並んでいます。誰もが魅了される美しく艶やかなスタイリングが、フェラーリの魅力だと個人的には思っています。
フェラーリ・ポルトフィーノMのオーナーさんは、最近は精力的に様々なイベントで車両展示をされていらっしゃいます。今年はイベント会場やツーリングで、このフェラーリを拝見させてもらう機会が多かったです。
昨年発表されたばかりの新型車、ランボルギーニ・レヴエルトが展示されていました!アヴェンタドールの後継となる同社のフラッグシップモデルですが、まだまだ公道では見かける機会は少なく、筆者もイベント展示でこのモデルを見るのは初めてです。実は本イベントの「屋内」にもう一台展示されていましたが、筆者が撮影しそびれてしまいました…(汗)
ランボルギーニはアヴェンタドールの展示が非常に多いですが、弟分のウラカンも負けず劣らず、様々なバリエーションが展示されていました。ウラカンも後継モデルが発表されたので、本イベントに展示されることを楽しみにしたいと思います。
SUVゾーンでは、昨年に販売を開始したばかりのフェラーリ初の4ドア・4シーターモデル、プロサングエも展示されていました。フェラーリ社では本モデルをSUVとは呼ばないようですが、まさにその通りで隣のランボルギーニ ・ウルスと比べると全高が非常に低く、明確にSUVとは異なるということを意味しているかもしれません。
展示車はバラエティに富んでいて、マセラティやシボレー、レクサスのスポーツカーも展示されており、来場客を飽きさせません。これだけ多種多様のスーパーカーやスポーツカーが集まるこのイベントには、目を見張るものがあります。
今回の「黒アカのSHOW TIME」は、千葉みなと「さんばしひろば」から、「羽田エアポートガーデン」に会場を移して初の開催でしたが、結果として大盛況だったのではないでしょうか。これまでとは違った展示環境も新鮮でしたし、羽田エアポートガーデンの通路の大画面で宣伝動画を放映したりと、見事な運営だったと思います。今回の開催を機にイベント自体の認知度も上がり、今後のさらなる盛り上がりに期待しております。