ショールーム訪問でスーパーカーを拝見！

洗練されたクルマ達が並ぶショールームへ

マクラーレン東京

港区赤坂にショールームを構えるマクラーレン東京。以前に筆者が同社のアルトゥーラを試乗した店舗ですが、DMをいただいたのでクルマを見に行くことにしました。ショールームは主にアルトゥーラと750Sスパイダーの認定中古車が展示されていました。

アルトゥーラ　車両本体価格：￥330,000,000-

3リッターV型6気筒ツインターボエンジンと電動モーターを組み合わせた、同社初の量産プラグインハイブリッドカーのアルトゥーラ。ボディカラーは落ち着きのあるオニキスブラックです。本モデルの現在の最高出力は700馬力ですが、2025年モデル以前の車両は680馬力のため、購入する認定中古車が680馬力の場合は、700馬力にアップデートするサービスを実施されているとのことです。

アルトゥーラスパイダー　車両本体価格：￥36,500,000-

オプションが1,000万円以上入っており、ベンチュラオレンジのボディカラーが美しいアルトゥーラスパイダー。実は展示車の中で個人的に一番気になった一台です。

750S　車両本体価格：￥39,300,000-

キラキラと輝くラメが綺麗なパパイヤスパークのボディカラーは、同社が参戦しているF1マシンを彷彿させます。一見すると先代の720Sと似ていますが、フロントスプリッターの拡大やヘッドライト周りのデザインが変更され、よりシャープな印象になりました。

750S スパイダー　車両本体価格：—

750Sスパイダーはリトラクタブル・ハードトップを装備し、50km/h以下であればわずか11秒で開閉可能という優秀なコンバーチブルです。まだ入庫したばかりの車両とのことで価格やオプションについてはこの時点では提示されておらず、詳細な仕様は不明でした。現在の中古車市場では750S スパイダーの在庫数が少ないので、すぐに買い手が付きそうです。

マセラティ横浜港北

マセラティ横浜港北は、同市内の「マセラティみなとみらい」と「マセラティ横浜」が移転オープンした新店舗です。同ブランドとしては国内最大級の敷地面積を誇り、ゆったりとした店内でマセラティの展示車や世界観を体感することができます。新店舗オープンを記念して、希少なモデルが展示されているのでそちらを見ていきます。

MC20 チェロリミテッドロッソヴィンチェンテ　車両本体価格：￥48,860,000-

昨年発表されたMC20 チェロの特別仕様車「MC20 チェロロッソヴィンチェンテ」が、ショールーム内に展示されていました。日本限定車で生産台数は僅か２台。「ロッソ・ヴィンチェンテ」はイタリア語で”勝利の赤”を意味し、往年のモデル350Sをモチーフにしたエクステリアデザインでとなっています。350Sを彷彿とさせる青と白のトリプルストライプがスポーティで、加えてルーフ格納部に非常に大きなトライデントロゴが配されており、クルマ自体が強烈な存在感を放っています。

インテリアはレーシング仕様のアルカンターラインテリアが採用され、赤と黒の組み合わせがエクステリアのカラーリングと調和が取れた仕様になっています。簡素な印象を受けますが、運転に集中するため必要最低限の機能に留めているという解釈の方が正しいかもしれません。

MC20 レッジェンダ　車両本体価格：￥41,500,000-

本モデルはマセラティが、レースシーン復帰20周年を記念したMC20の特別仕様車です。スパ24時間レースで3回優勝したMC12 GT1のボディーカラーを踏襲したもので、ボディカラーは「ネロ・エッセンツァ」「デジタル・ミント・マット」のツートンで塗り分けられています。世界限定20台ですが、日本では既に完売しているとのことです。

今回は2つのショールーム訪問をしましたが、両店舗共に高級なスーパーカーをじっくり拝見することができました。特にマセラティは新装開店したばかりですので、お近く行かれる際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。両店舗ともに訪問する際はアポ無しではなく、事前に訪問予約を取ってから伺うのがお薦めです。
（今回の記事に掲載した車両の販売価格と在庫状況は全て展示当時のものです。あくまでご参考としてお読みください。）