「メルセデス ミー 大阪」で展示車をチェック!
「メルセデス ミー 大阪」の特別展示を堪能
久々に仕事で大阪に行くことがあり、仕事終わりに「メルセデス ミー 大阪」に立ち寄ることにしました。
中升 ROOKIE AMG GT3
「ENEOS スーパー耐久シリーズ2024」でシリーズチャンピオンとなった「中升 ROOKIE AMG GT3」が期間限定で展示されていました。派手な迷彩色をまとったこの車両は2023年もチャンピオンを獲得しており、2連覇という偉業を達成しています。
車両自体はレースを終えた状態で展示してあるのでボディが汚れたままになっていますが、耐久レースを走り切れる信頼性の高さが感じられます。
リヤは大型ウイングやディフューザーといった空力パーツが装備されていますが、空力効果はもちろんだと思いますが、迫力のある見た目も印象的です。
余談ではありますが、この車両のレーシングチームである「ROOKIE Racing」は、トヨタ自動車の豊田章男会長がオーナーのレーシングチームではありますが、スーパー耐久のST-Xクラスにはトヨタ車ではなく、AMGの本車両で参戦しているので少し複雑な感じもします。スーパー耐久は市販車を改造したレースなので、トヨタやレクサスでもレースに参戦できるようなスポーツカーの登場に今後期待したいと思います。
メルセデスAMG GT43 クーペ
前述の車両に加えて、昨年にメルセデスAMGのラインナップに追加されたGT43クーペも展示されていました。AMG GTクーペにはGT65という4リッターV8ターボエンジンを搭載した上位モデルが存在していますが、展示車のGT43は2リッター直4ターボエンジンを搭載したエントリーモデルとなっています。
抜群のプロポーションを持つサイドビューです。ボディカラーは無償4色、有償6色の計10色から選択可能で、展示車はパタゴニアレッドという有償カラーを纏っており、光沢のあるレッドが非常に綺麗です。ホイールは20インチのアルミホイールが標準装備されていますが、オプションでGT65と同サイズの21インチ鍛造アルミホイールもチョイスすることができます。
個人的に「メルセデス ミー」はディーラーよりも入店しやすく、メルセデス・ベンツのモデルを気軽に体感できる拠点だと感じております。ですが残念なことに、各拠点の内、2024年に東京(六本木)の営業が終了し、2025年5月には@品川プリンスも営業終了を予定しており、残るのは大阪と羽田エアポートの2拠点のみとなりました(東京は2025年にリニューアル予定)。ブランドの魅力の発信拠点として、今後も存続し続けてほしいと思います。
【展示車スペック】
車種:メルセデスAMG・GT43 クーペ(4AA-192342C)
グレード:—
エンジン:直列4気筒 1.991 L
最高出力:421ps
最大トルク:50.9kgm
年式:2025年式
ボディカラー:パタゴニアレッド(メタリック)
全長×全幅×全高:4,730mm×1,930mm×1,365mm
車両本体価格:16,500,000円