横浜でスーパーカー観賞!
TOKYO SUPERCAR DAY 2025summer 都筑
日本スーパーカー協会が主催する「TOKYO SUPERCAR DAY 2025summer 都筑」が、横浜市都筑区のボッシュ本社前広場で行われることになりました。昨年末にも同イベントが同所で行われたものの筆者は都合が付かなったのですが、今回は無事に訪問することができました。
このようなイベントでは終日同じクルマが展示されているのが通例ですが、今回は午前の部はドイツ車、午後の部はフェラーリという時間帯で展示車両を入れ替えるという珍しい手法で行われます。
早速午前の部のドイツ車から順に見ていきますが、一際威厳を放っていたのは、約50年前のメルセデスベンツ・Sクラス。隣のAMG GTとメルセデスクーペ同士を比較してみると、時代の流れを感じさせます。
午前中のドイツ車展示の中でも個人的に注目したのが、このポルシェ・911 GT3 RS。ボディ各所に開けられたエアアウトレット、巨大なリアウイングが貫録を感じさせてくれます。
ブルーのポルシェ・ボクスターのオーナーさんは、筆者が参加するツーリングでいつもご一緒させていただいている方ですが、今回のイベント運営のお手伝いもされていたようで、終始お忙しいそうでした。暑い中お疲れさまでした。
BMW・i8 ロードスターのオーナーさんも、度々ツーリングでご一緒させていただいている方です。BMWとしては初のバタフライドアが注目度抜群です。ボンネット上のゼンマイねじはご愛嬌ですね。
そして、午前の部が終了して展示車両が入れ替えられ、午後の部からフェラーリが展示されます。午前のドイツ車の質実剛健なイメージから、フェラーリの華やかなイメージにガラッと変わりました。周知のことですが、手前のディーノ・246GTはスーパーカー協会代表の須山泰宏さんの愛車です。
フェラーリの296GTBと812GTSは、会場内のフェラーリの中でも一二を争う美しさでした。流麗なスタイリングと綺麗なボディカラーに目を引かれます。
往年のモデルであるテスタロッサとF355。1980年代、90年代に人気を誇ったフェラーリです。
フェラーリだけでなく、イタリア車としてダラーラ・ストラダーレが特別展示されていました。ダラーラが開発した公道走行可能なレーシングカーで、世界で600台の限定生産という希少車ということもあり、写真撮影をしている方も多かったです。筆者もこれまで今回含め、ストラダーレを2回しか拝見したことがありません。
今回の「TOKYO SUPERCAR DAY 2025summer 都筑」は、午前と午後で展示車を入れ替えるという新しい試みで行われました。今回の展示車両の入れ替えはメリットとデメリットもあったと思いますので、今後の開催に向けてより良いものになることを期待しています。