再び「ディスカバー・ラグジュアリー」へ【後編】
ポルシェとフェラーリをチェック!
前回アップしたラグジュアリーカーが集結するイベント、「Discover LUXURY 2022」(ディスカバー・ラグジュアリー 2022)の続きになりますが、今回は残りのポルシェとフェラーリを紹介していきます。
<【前編】の記事はこちら>
ポルシェ
タイカン GTS 車両本体価格:18,070,000円
タイカンに新規追加されたGTSは、タイカンシリーズとして初めて一充電あたりの航続可能距離で500kmを突破したグレードです。BEVの販売に拍車をかける一助になるのか、期待したいところです。
718 ケイマン GT4 車両本体価格:16,500,000円
911 カレラ S 車両本体価格 :18,600,000円
911 GT3 RS 車両本体価格 :27,900,000円
GT3 RSのイメージカラーともなっているリザードグリーンのボディカラーですが、非常に際立つカラーで、存在感を放っていました。
911 GT2 RS 車両本体価格 :43,800,000円
911(991型)のトップグレードモデルで、700馬力を発生するスーパーマシンです。昨年も別のボディカラーが展示されていましたが、実車を見れること自体が稀だと思います。
別会場のフェラーリブースに移動します。
フェラーリ
ポルトフィーノ M 車両本体価格 :37,800,000円
ローマ 車両本体価格 :34,300,000円
296 GTB 車両本体価格:44,456,580円
今回の目玉は間違いなく発売されたばかりのこのモデル、296 GTBではないでしょうか。エンジンスペックを見てビックリ!「V6・120°・Turbo」と表記されているではありませんか!?フェラーリでV6は馴染みがないと思ったら、フェラーリブランド初のV型6気筒エンジン搭載とのことです。正確には2,992cc V型6気筒ターボエンジン+ハイブリッドのパワーユニットとなっており、システム最高出力830psを発生。車名はこの2.9とV6の数字を組み合わせた名称になっています。
SF90ストラダーレに続くPHEVですが、これからの時代に合わせて、フェラーリも電動化モデルのラインナップを着実に増やしていきそうです。
また、F8トリブートは直接の先代モデルではないですが、同モデルと比べて、ボディサイズとホイールベースが小さくなっており、一見するとコンパクトな印象を受けましたが、フェラーリの独特の佇まいや存在感は十分あります。
「Discover LUXURY 2022」は、普段なかなかお目にかかれない超高級なスーパーカーやラグジュアリーカーを、実際に見たり、室内に乗り込んだりできるイベントで、クルマ好きとしては何時間でも居続けてしまいますが(スタッフからすればいい迷惑ですが…)、ぜひ来年も開催してほしいと思います。実はこのイベントではポルシェが試乗体験も実施しており、短い時間ではありましたが、911(992型)を試乗させてもらったので、それはまた別の機会にさせていただきます。