ボートショーの見どころはスーパーカー!?

徐々に展示数が減っている…?

例年、パシフィコ横浜で開催されている「ジャパンインターナショナルボートショー」に訪問してきました。ボート好きの方には申し訳ないのですが、筆者はこのイベントでボートにはほとんど目もくれず、スーパーカー出展コーナーへ向かいます。毎回このブログでも説明していますが、ボートショーにクルマが展示される理由は、ボートショーの来場客は富裕層が多いため、高級車の顧客獲得に相応しい場となっているからです。

<昨年の記事はこちら>

ボートショーでスーパーカー観賞

ベントレー・コンチネンタル GT スピード 車両本体価格:¥39,303,000-

コンチネンタルGT スピード

マクラーレン・750S スパイダー 車両本体価格:表示なし

750S スパイダー

750S スパイダー

マクラーレン・アルトゥーラ スパイダー 車両本体価格:表示なし

ディヘドラルドアを全開にしたアルトゥーラ スパイダーをじっと見ていたので、セールスの方に捕まり、試乗を薦められてしまいました。エンジンとモーターの組み合わせで最高出力700馬力を発生し、オープンエアも楽しめるモデルでもあるため、機会があれば試乗してみたいと思います。展示車のボディカラーは鮮やかな水色で、日本市場を意識してなのか「東京シアン」というカラー名称になっています。

アルトゥーラ スパイダー

アルトゥーラ スパイダー

モーガン・プラス4 車両本体価格:¥20,801,000-

プラス4

アストンマーティン・ヴァンキッシュ 車両本体価格:¥49,900,000-

昨年に復活したフラッグシップモデルのヴァンキッシュですが、新開発の5.2リッターV型12気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力835psを発生させます。同社量産車初のフルカーボンボディを採用しています。

ヴァンキッシュ

ランボルギーニ・ウルス ペルフォルマンテ 車両本体価格:表示なし

エンジンフードやルーフ、各所に見られるカーボン素材が、ウルスのハイパワーと相まって迫力ある印象を受けます。フェラーリ・プロサングエやアストンマーティン・DBX707などの、最上級SUV同士のライバル争いも気になるところです。

ウルス ペルフォルマンテ

ウルス ペルフォルマンテ

ランボルギーニ・レヴエルト 車両本体価格:表示なし

同社初のHPEV (ハイパフォーマンスEV)で、アヴェンタドールの後継モデルとして登場したレヴエルト。新開発の6.5リッターV型12気筒エンジンに、3台の電気モーターを組み合わせて最高出力1,015psを発生するハイブリッド・スーパースポーツカーです。展示車の中では最も存在感が際立っていたと思います。

レヴエルト

レヴエルト

「ジャパンインターナショナルボートショー」に展示している車両は主に正規輸入車ディーラーの「SKY GROUP」で取り扱う輸入車ブランドが出展しておりますが、同グループブランドのロール・スロイスやポルシェ、マセラティが年を追う毎に出展が見られなくなりました。また、以前はグループ以外のフェラーリやロータスの出展も見られ、昨年は「TOYOTA GAZOO Racing」の初出展もあり、今後さらにクルマの展示が増えていくのかと期待していたのですが、今年はそれらの出展も無く寂しさも感じられました。出展数減少に歯止めをかけていただき、ぜひ今後も富裕層に向けて高級車をアピールし続けてほしいと思います。
(下記画像はレクサス初の水素エンジンを搭載した「ROV Concept」。ボートショーではスーパーカー以外も展示されています。)

ROV コンセプト

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *