横浜でポルシェのショータイム
エキサイティング ポルシェ2021
例年通り横浜赤レンガ倉庫のイベント広場で、「エキサイティング ポルシェ」が開催されました。このイベントは年に一度、ポルシェオーナーさんがご自身所有の車両を展示するイベントで、私は欠かさずこのイベントを訪れていますが、格好良いポルシェが一堂に揃うので毎年楽しみにしています。
<昨年の「エキサイティング ポルシェ」の記事はこちら>
今回の「エキサイティング ポルシェ」には、新たな試みが見られて驚きました。これまではポルシェのモデル毎に車両が展示れていましたが、今回はボディカラー毎に展示されていました!
ホワイト系
やはりホワイト系の台数が最も多く、人気の高さがうかがえます。
このボクスターは希少なモデルで、ボクスターデビュー25周年を記念したアニバーサリーモデル「ボクスター25イヤーズ」です。このボクスターに少し触れておくと、718ボクスターGTS 4.0をベースに開発された、全世界1250台の限定モデルです。
サイドエアインテークやツートーンカラーの20インチホイールには、ブロンズカラーの「ネオジム」が採用されており、スペシャル感が漂います。発売されたばかりの限定モデルが、早速お目見えできて嬉しいです。
シルバー系
ホワイト系の次に多く見られたのは、シルバー系でした。
ポルシェ初の電気自動車タイカンは、「エキサイティング ポルシェ」では初展示だったと思います。タイカンはこの一台のみの展示でしたが、真新しいエクステリアデザインのためか、一際目立っていました。
レッド系
イエロー系
レーシングカーのポルシェというべきモデルの991型 GT3 RS。
ブルー系
マイアミブルーのボディカラーは、美しく目を引きます。
911(初代)901型
50年くらい前のモデルですが、全くそれを感じさせない佇まいです。
660スピードスター
このような名前のポルシェは存在しませんが、ダイハツの軽自動車コペンをベースに本物の356スピードスターから型取りをしたとのことです。コペンがベースのため、電動の開閉式ルーフを持つのだから面白い。車名の660は、軽自動車の排気量660ccから由来されているのでしょう。
ポルシェ 912 パトロールカー
もちろん現在は使用されていませんが、神奈川県警が実際に使用していた本物のパトカーです。
このイベントは新旧問わず、たくさんのポルシェを見ることができるので、非常に見応えがあります。また開催場所が横浜赤レンガ倉庫ということもあり、非常に賑わいが見られるイベントです。毎年11月に行われているので、お近くの方やポルシェに興味がある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。