黒アカのSHOW TIME ついに4回目の開催!【前編】
黒アカのSHOW TIME 4th(アヴェンタドール編)
昨年から開催されている「黒アカのSHOW TIME」も、今回で4回目の開催となりました。場所は第2回、第3回と同じく千葉みなと港湾緑地で行われましたが、千葉みなと公園緑地一帯の名称が「さんばしひろば」に変わり、心機一転の開催です。開催当日はさわやかな秋晴れとなり、スーパーカー鑑賞に適した天候となりました。
今回も約100台のスーパーカーが展示されていましたが、まずは最も展示台数が多いランボルギーニ・アヴェンタドールを中心に紹介していきます。
LB-WORKS ランボルギーニ アヴェンタドール
本イベントの主催者、黒アカのSHOさんの愛車。いつもながら、圧倒的な存在感を放っています。
アヴェンタドール
ランボルギーニ社のムルシエラゴの後継車種として、2011年に発売された12気筒モデルです。LP700-4と称されていますが、LPのLはLongitudinaleで「縦置き」、PはPosterioreで「後方」という意味で、エンジン搭載位置の「縦置きミッドシップ」を表しています。700は700馬力、4は4WDを意味しています。
ロードスターもあり、ルーフは自動開閉ではなく手動で取り外して、フロントのトランクスペースに収納します。自動としなかったのは、重量増を避けるためと言われています。
アヴェンタドール S
アヴェンタドールが登場して5年。改良が加えられ、アヴェンタドールSが発表されました。最大トルク70.3kgmは据え置きですが、最高出力は40馬力引き上げられ、740馬力になっています。正式なアナウンスはありませんが、限定車のSVが750馬力だったので、馬力はそれより抑えた設定にしたかもしれません。
アヴェンタドールSVJ
アヴェンタドールのハイパフォーマンスモデル。生産台数はクーペ900台、ロードスター800台と限られたオーナーのみが手にしたモデルになっています。
2011年から販売を開始したランボルギーニ・アヴェンタドールは、2022年9月をもって生産終了となりました。販売した11年間で、同社のV型12気筒モデルの中では過去最多の販売台数となり、人気の高さが窺えました。次期モデルの情報は現時点ではありませんが、アヴェンタドールを超えるスペックや人気になることを期待したいと思います。
本イベントに展示されていたその他のモデルについては、「後編」でご紹介していきます。