レクサスRZは新時代を切り拓くか!

レクサス初のBEV専用モデル RZとは

レクサス初の電気自動車(BEV)専用モデル RZ(アールズィー)が「LEXUS MEETS…」で展示されているので、見に行くことにしました。レクサス初のBEVはUX300eではないかという指摘をされそうですが、UX300eはガソリン車から発生したのでBEV“専用”とは呼べず、BEV専用モデルという言い方では、このRZが同ブランド初となります。

今年5月に横浜赤レンガ倉庫で開催された「ル・ボラン カーズ・ミート 2002 横浜」で、プロトタイプとして実車初公開されましたが、あの時はたくさんの来場客でゆっくり見ることができませんでしたが、今回はじっくり見させてもらいました。

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これまでレクサスのデザインアイコンとして採用されていた「スピンドルグリル」は、冷却効果から空力性能に重点を置いた「スピンドルボディ」という新しいデザインを採用しています。意見が分かれそうな新デザインですが、個人的には違和感なく、まとまった仕上がりという印象です。

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RZの注目ポイントは、やはりこの飛行機の操縦桿のような形のステアリングではないでしょうか。ステアバイワイヤシステムがレクサスで初めて採用され、様々なシーンでステアリングの持ち替えが不要になり、スムーズなドライビングが可能になりました。ただ、この新ステアリングでの操作は、ある程度の慣れが必要になりそうです。ちなみに、新ステアリングに抵抗がある方は、通常の円形ステアリングも用意されているのでご安心ください。また、この展示車両は室内に乗り込むことはできなかったので、外からインテリアを撮影させていただきました。シートの座り心地や運転席からの見え方を確認したかったのですが、それは次の機会に取っておきます。

rz インテリア

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このモデルのもう一つのポイントは、新四輪駆動力システム「DIRECT4」です。前後の駆動輪を制御して、走行シーンに応じた適切な駆動配分で、ドライバーの意図したドライビングが実現できるとのことです。これはぜひ試乗時に体感してみたいと思います。

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RZの発売は2022年末と言われていますが、未だ正式な発売時期や価格は明確になっていません。そろそろ具体的な発表を期待したいところですが、一日も早いメーカーの発表に期待しましょう。

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【展示車スペック】
車種:レクサス RZ450e プロトタイプ
グレード:—
モーター:交流同期電動機
最高出力:313ps
最大トルク:—kgm
年式:—
ボディカラー:ソニックイリジウム
全長×全幅×全高:4,805mm×1,895mm×1,635mm
車両本体価格:—

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