マクラーレン認定中古車展示会に潜入
認定中古車展示会でマクラーレンを検討か!?
ホテルニューオータニ幕張で、マクラーレン東京が開催している認定中古車展示会に行ってきました。以前にアルトゥーラを試乗させていただいた店舗が開催していたので、スムーズに案内をしていただきました。ホテルの東玄関駐車場前で4台のクルマが展示されており、一番手前の試乗車の720Sを除き、その他の3台は全て認定中古車で、順番に720S、570S、GTとなっています。これ以外にも750Sスパイダーとアルトゥーラを試乗車として用意しているとのことでした。
試乗車として用意されたオニキスブラックの720Sは、重厚感があって落ち着いた雰囲気があります。今回は試乗はご遠慮させてもらいました。
720S
車両本体価格:3,100万円 2019年式 走行距離1.0万Km
マクラーレンはなんといってもディヘドラルドアを採用しているのが特徴で、インパクト抜群の存在感です。
アルカンターラとハリッサレッドのカーボン製バケットシートの組み合わせで、インテリアには高級感が漂います。
570S
車両本体価格:2,100万円 2020年式 走行距離0.8万Km
570Sはマクラーレンの「スポーツシリーズ」の第一弾として登場し、高性能でありながら実用性も両立させたバランスの良いモデルです。この個体のボディカラーはランタナパープルで派手ではありますが、上品さも兼ね備えており魅了されてしまいます。
珍しい右ハンドル仕様です。また、イギリスの高級スピーカーブランド「Bowers & Wilkins (バウワース アンド ウィルキンス)」のスピーカーオーディオが装備されています。
余談ですが、レクサスにもアメリカの高級スピーカーブランド「Mark Levinson(マークレビンソン)」のサウンドシステムをメーカーオプションで選択できます。筆者はレクサス車を乗り継いでいますが、音楽関連の知識に疎いこともあり、これまで一度もこのオプションを選択したことがありません。ただ、車内で臨場感あるサウンドにこだわりたい方にはお薦めのオプションです。
GT
車両本体価格:2,560万円 2021年式 走行距離0.4万Km
マクラーレン初のグランドツアラーとして登場したGTは、スーパーカーでありながら前後にラゲッジスペースを確保した実用性の高いモデルです。私は同社に詳しくないのでセールスの方に教えていただきましたが、最高出力をアップさせた後継モデル「GTS」が昨年末に発表されたのことでした。
ガラスの透明度を調整できるパノラマルーフが装備されており、開放感あふれる車内になっています。マクラーレンのどのモデルもインテリアが非常にシンプルでやや寂しい感じもありますが、無駄をできる限り省いているという側面もあるかと思われます。
マクラーレンの認定中古車を色々とご紹介いただきましたが、どのモデルも魅力的で気になるモデルばかりでした。特にこの日は商談はしていませんが、この中では個人的にはGTが気になるモデルではありました。また、帰り際に同社のアルトゥーラの最新情報もお聞きすることができ、今後ますますマクラーレンに期待したいところです。
(この記事に掲載した中古車価格は、2024年2月現在の会場価格となります。在庫状況と共に保証するものではございませんので、詳細はディーラーにご確認をお願いいたします)