アストンマーティン DBシリーズの新型モデル「DB12」が登場!
アストンマーティンの新型モデルDB12 をチェック!
以前にアストンマーティン・DBX707を試乗したことがきっかけで、ディーラーから「DB12 Dealer Roadshow」と銘打った新型モデル「DB12」の特別展示会にご招待いただき、アストンマーティン横浜を訪問してきました。
アストンマーティンのDB11の後継モデルとして登場したDB12。ボンネットの中を見せてもらいましたが、フロントミッドにエンジンが搭載されており、高い運動性能を期待してしまいます。また、4.0リッターのV8ツインターボは最高出力は680ps、最大トルクは81.6kgmを発生し、先代モデルを上回るエンジンスペックになっています。DB11との見た目での大きな違いはフロントグリルで、先代から56%も拡大され、空力と冷却の効果が向上しました。
ショールーム内にはDB12以外に2台の認定中古車も展示されていました。高級スポーツカーメーカーのモデルだけに、魅力的なスタイリングを有した2台が展示されています。
認定中古車2台の内1台はサビロブルーのボディカラーで、フラッグシップモデルのDBS スーパーレッジェーラ。各所にカーボンパーツが使用され、メーカーオプションも数多く装備されていました。走行距離は0.7万kmと低走行車で、すぐに売れてしまうかもしれません。
もう1台の認定中古車はDB11で、今回特別展示されていたDB12の先代モデルです。DB12の展示車と同じボディカラーのイリデッセントエメラルドは、グリーンでありながら光の当たり方でゴールドに見える部分もあり、非常に高級感があります。先代モデルと言いつつも、古さを感じさせないスタイリングも魅力的です。このブログを執筆している時には本モデルが中古車リストの掲載から無くなっていたので、既に売約済みなのかもしれません。
アストンマーティン横浜にはカフェが併設されていて、そのカフェ内に展示されていたのが同ブランド初のSUVでもあるDBX。ボディカラーのサテンロイヤルインディゴは、ブルーにもパープルにも見える神秘的なカラーです。この展示車も認定中古車で販売しているのですが、実際には未使用の新古車とのことでした。
DB12はアストンマーティンの創業110周年であり、DBシリーズの誕生75周年というメモリアルイヤーに発表されました。これが同ブランドの象徴的なモデルになることは間違いないかと思います。大きな進化を遂げたDB12がこれからどんな魅力を発揮してくれるかが非常に楽しみです。
【展示車スペック】
車種:アストンマーティン・DB12
グレード:—
エンジン:V型8気筒 3.982 L ツインターボ
最高出力:680ps
最大トルク:81.6kgm
年式:2023年式
ボディカラー:イリデッセントエメラルド
全長×全幅×全高:4,725mm×2,135mm×1,295mm
車両本体価格:29,900,000円