レクサスのイベントでGTマシンに乗り込む！

再び、GTマシンの RC F に乗り込んできました！

普段お世話になっているレクサスディーラーが開催しているイベント、「ドレスアップフェア」に行ってきました。半年前にも同イベントに訪れていましたが、今回もディーラーからご案内いただいていたので、お友達のIS200tのオーナーさんと一緒に伺うことにしました。

前回はこちらのショールームではSUPER GT参戦車両の「LEXUS TEAM au TOM’S LC500」が展示されていましたが、今回は「LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S 4CR RC F」となっています。実は昨年に筆者はこの車両を他店舗で見させてもらっているのですが、改めてじっくり拝見させていただきました。

一般では知り得ないGTマシンの情報として、まず一見すると車両の形は市販車と同じ様に見えますが、レクサスの「L」エンブレム以外は、市販車から流用している部品は一つも無いそうです。また車高については、レース中では限りなく低く設定しているのに対し、展示車両はショールームに展示するために限界近くまで高くして搬入しているとのことでした。色々と興味深い情報をスタッフの方に教えていただきました。

コクピットは写真の様にロールケージが張り巡らされており、ドライバーにとって高い安全性が保たれています。快適装備は皆無ですが、レース中はコクピット内が非常に暑くなるので、GT500のマシンには全車エアコンが装着されており、ドライバーが熱中症にならないような配慮がなされています。

筆者もコクピットに座らせてもらいました（実は昨年に続き2回目）。ちなみにドアを開閉する時に気が付きましたが、ドア自体も驚くほど軽く造られており、車両各所に軽量化が図られています。

その他にはバッテリーEVのRZ450eが展示されていました。ドレスアップされた車両ではないですが、大地震などの災害時に自宅が使えない状況で電源を確保する際に、クルマから給電ができるという提案でした。展示車両では扇風機を回していましたが、スマホを充電したり、ポットでお湯をわかすこともできるので、給電可能なクルマというのも今後は大事になってくるかもしれません。