レクサスLXはオンロードか?オフロードか?

LXは「OFFROAD」も魅力的!

発売されて間もないレクサス新型LXには、「EXECUTIVE」「OFFROAD」「ベースグレード」と3グレードの設定がされていますが、前回記事の「EXECUTIVE」に続き、今回はSUV本来の走破性を意識した仕様の「OFFROAD」を「EXECUTIVE」の特徴と比較しながら紹介したいと思います。

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<レクサス新型LXはショーファードリブンカー!?の記事はこちら>

レクサス新型LXはショーファードリブンカー!?

エクステリアは一見すると「EXECUTIVE」と変わらないようにも見えますが、ホイールアーチモールやドアミラーが「EXECUTIVE」と「ベースグレード」はボディ同色になっているのに対し、「OFFROAD」はブラック塗装されており、パワフルな印象を与えてくれます。

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個人的に「OFFROAD」らしい印象を受けたのは、タイヤ&ホイールです。「OFFROAD」のタイヤサイズは265/65R18 114Vとなっており、「EXECUTIVE」の265/50R22 109Vと比較すると、厚みのあるタイヤであることが分かります(全グレード4輪同サイズ)。また、18インチホイールはマットグレー塗装されており、メタリック塗装された「EXECUTIVE」とは大分印象が異なります。

lx ホイール

インテリアでは、12.3インチと7インチの「デュアルディスプレイ」がレクサスで初採用。上部はナビやオーディオの表示、下部は空調関連の表示やオフロード走行をアシストするマルチテレインモニターになります。

lx インテリア

リヤシート用の大型ディスプレイは、「OFFROAD」の場合はオプション(287,100円)で装着可能ですが、リヤシートに人を乗せる機会が多い場合は、必須オプションかもしれません。また、「EXECUTIVE」は前列、後列2人ずつの4人乗りとなりますが、この「OFFROAD」と「ベースグレード」は、3列7人乗りになります(5人乗りのメーカーオプション有り)。

lx インテリア

また、新型LXには、レクサス初の指紋認証スタートスイッチが全グレードに標準装備されるようになりました。LXは盗難率が高いモデルなので非常に有難いですが、盗難自体が減少することを願います。

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先代ではベースグレードのみの設定だったのに対し、快適装備が充実した「EXECUTIVE」、悪路走破を意識した「OFFROAD」が新規設定され、選択の幅が広がったのが嬉しい変更点だと思います。あなたならどのグレードを選びますか?

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【展示車スペック】
車種:レクサス LX600 (VJA310W型)
グレード:OFFROAD
エンジン:V型6気筒 3.444 L ツインターボ
最高出力:415ps
最大トルク:66.3kgm
年式:2022年式
ボディカラー:グラファイトブラック
全長×全幅×全高:5,100mm×1,990mm×1,885mm
車両本体価格:12,900,000円

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