レクサスのスポーティクーペ RCをテストドライブ
レクサスRCを試乗してきました!
個人的に最近気になるクーペ、レクサスRCを試乗してきました。
最近はレクサスのモデルの中でもLCやRCといったクーペが気になっているので、試乗は楽しみにしておりました。今回は「LEXUS MEETS…」で試乗になります。
「LEXUS MEETS…」には「THE SPINDLE」というカフェもあるので、試乗前に腹ごしらえです。クルマの形をした番号札が可愛らしい。
「LEXUS MEETS…」を出てすぐ正面に「東京ミッドタウン日比谷」のアトリウムスペースがありますが、そこで「DSオートモビルズ」が、EVの新型コンパクトSUV「DS 3 CROSSBACK E-TENSE」を展示していました。各自動車メーカーとも、EV車を投入してきますね。
2021年にはレクサスも同社初のEV「UX300e」が発売になりますが、どうやらライバル的な存在になりそうです。
「DS 3 CROSSBACK」のガソリンエンジン車です。このような会場で見ると、不思議と魅力度が増しますね。
本題から外れてしまいましたので話を戻しますが、いよいよ試乗車のRCとご対面です。クーペ独特の流麗なボディラインがスポーティな印象を与えてくれます。
F SPORT専用オレンジキャリパーはRCのメーカーオプションですが、11月発売予定のISにもオプションとして追加されます。足元が引き締まるので、スポーツタイプのクルマには必須オプションだと思います。
試乗してみた感想ですが、RC300は8速ATとなるため、6速に慣れている私としては、Mポジションにした時にややシフトチェンジが忙しくなりましたが、これは慣れの問題だと思います。
大きなエンジンではないので爆発的なパワーがあるわけではないですが、直線でアクセルを踏んだ時は、気持ちの良いスムーズな加速を味わえました。また、乗り心地もスポーティなクーペとは思えないほどマイルドで、これは好印象でした。
ISとほぼ同じインテリアのレイアウトですが、上質感はあるものの、少し古さを感じます。
今回は街中のみの走行でしたが、機会があればワインディングロードも走ってみたいと思いました。RCは今秋にMCが予定されており、「電動パーキングブレーキ」が採用されるなど、様々な変更点があるようです。進化するRCに期待したいと思います。
【試乗車スペック】
車種:レクサス RC300 (ASC10型)
グレード:F SPORT
エンジン:直列4気筒 1.988 Lターボ
最高出力:245ps
最大トルク:35.7kgm
年式:2020年式
ボディカラー:ホワイトノーヴァガラスフレーク
全長×全幅×全高:4,700mm×1,840mm×1,395mm
車両本体価格:6,299,000円