少し気になるメルセデス・ベンツ新型Sクラス
新型Sクラスを見に、メルセデス・ベンツ ディーラーへ
メルセデスベンツの 新型Sクラスが、先月1月に発売されました。同社のフラッグシップセダンでもあるため、業界内でも話題になっていたことや個人的にも気になっていたので、ディーラーに実車を見に行きました。ちなみにメルセデス・ベンツ ディーラーを訪問するのは初めてです(汗)
メルセデス・ベンツ コレクションというグッズがディーラー内で販売されており、レクサス コレクションと同じようにファッションやゴルフ関連のグッズがラインナップされていました。
そして、新型Sクラスを拝見させていただきました。Sクラスはこのモデルにディーゼルエンジン搭載車もあり、それぞれに全長が80mm長いロングバージョンがあるため、計4モデルが設定されています。
この試乗車は「AMGライン」というオプションが装備されています。通常は18インチのアルミホイールですが、「AMGライン」にすると20インチのホイールが装着されます。Sクラスはボディも大きいので、20インチホイールが車格に合っていると思います。
インテリアはタブレット端末かと錯覚するくらい大きなディスプレイが付いていて、視認性抜群です。ヘッドアップディスプレイは全車標準装備で、さらに実際に見えている現実の景色に進行方向を表示する「ARヘッドアップディスプレイ」をオプションで選択可能です。そして「ハイ、メルセデス」(音声認識)を初めて体験することができました(笑)
キーを持って車両に近付くとドアハンドルがポップアップされたり、歩行者保護の観点からほぼ消滅しているエクステリアの立体エンブレムを伝統的に採用したりと、Sクラスのアピールポイントをセールスの方に色々教えていただきました。
勧められて試乗しようと思ったのですが、試乗車が慣れない左ハンドルだったので遠慮させていただきました…レクサスではLSがライバルになりますが、フラッグシップセダン同士の性能面、販売面の対決が今後どう展開していくのか、非常に気になります。
Sクラスが気になると言いながら、帰り際に愛車ISと車格が同等のCクラスもチェックしました。ドライバーズシートに座らせてもらいましたが、車両感覚がISに近くて、しっくりきてしまいました(汗)
【試乗車スペック】
車種:メルセデスベンツ Sクラス S500 4MATIC
エンジン:直列6気筒 2,996 L ターボ
最高出力:435ps
最大トルク:53.0kgm
年式:2021年式
全長×全幅×全高:5,210mm×1,930mm×1,505mm
車両本体価格:13,750,000円