愛車と同じレクサス IS300h「F SPORT」を借りてみた

前期、後期との違い以外は、愛車と同じだが…

昨年末にレクサスで大規模なリコールの発表がありましたが、愛車のISも対象車両となっていたため、修理することになりました。修理は即日完了という訳にはいかず、ディーラーに車両を預ける必要があったため、代車をお借りすることになりましたが、借りたモデルは、IS300h「F SPORT」(ボディカラー:ヒートブルー)です。

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お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、今回の代車であるIS300h「F SPORT」ヒートブルーは、AVE30型の前期と後期の違いはあるものの(2016年10月発売は中期モデル)、筆者の愛車である前期モデルと全く同じ仕様になります。そこで、前期モデルとの違いを見ていこうと思います。

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サイドは一見すると、違いが分からないレベル。目立った違いはホイールで、19インチにサイズアップされたブラックメタリック塗装の新意匠が、足元の印象を大きく変えています。

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オレンジブレーキキャリパーが、後期モデルからメーカーオプションに設定され、スポーティ要素がより強くなりました。

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インテリアのデザインは、前中期モデルから大きな変更がありませんが、エアコンの吹き出し口が円形になり、ディスプレイはタッチ操作が追加されました。それ以外は前期モデルの2013年デビュー当時のままのため、やや古さも感じられます。

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筆者の前期ハイブリッドモデルのマフラーは下向きで、見栄え的には迫力に欠けますが、この後期モデルは同じハイブリッドモデルであっても、2本出しとなっています。また、「F SPORT」にはピアノブラック塗装されたリヤスポイラーが標準装備されており、これは、前中期モデルには無い装備です(非装着も選択可能)。

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代車を借りて運転した感想ですが、乗り味が少し違っており、明らかに加速の反応が良くなっています。後期モデルからアクセル操作に対する駆動力制御が見直され、前期よりも「もたつき」が少なく、気持ちの良い加速が実感できました。これは前期モデルと大きな違いとして感じた点で、嬉しい改良だと思います。

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さて、代車の後期モデルを比較検証してみましたが、やはりビッグマイナーチェンジされた後期モデルは、エクステリアも走りも洗練されていました。前期モデルのオーナーとしては羨ましく感じる部分が多いですが、前期、後期のモデルに関わらず、AVE30型のISは魅力的なクルマであることは間違いありません。まだお乗りになられていない方は、ぜひ一度試乗されることをお薦めします。

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【代車スペック】
車種:レクサス IS300h (AVE30型)
グレード:F SPORT
エンジン:直列4気筒 2.493 L(ハイブリッド)
最高出力:178ps
最大トルク:22.5kgm
年式:2022年式
ボディカラー:ヒートブルーコントラストレイヤリング
全長×全幅×全高:4,710mm×1,840mm×1,435mm
車両本体価格:5,810,000円

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