レクサスの今後の路線はオフロードか!?

レクサス RXがオフロード仕様に!

レクサスには「OVERTRAIL PROJECT(オーバートレイル・プロジェクト)」という、カジュアルから本格派まで幅広くアウトドア活動を推進する計画があります。今回紹介する展示車の「RX アウトドア・コンセプト」は、RX450h+をベースにした本プロジェクトのコンセプトカーになります。ボディサイズは全高のみベースモデルから20mm高くなりますが、全長、全幅に変更ありません。

rx outdoor concept

ルーフトップには、オートキャンプが可能なフェルドンシェルター製のルーフテントが搭載されており、キャンプ場でテントを設置する手間がないのでお手軽です。ルーフラックは、レクサスオリジナル仕様。本モデルが展示されている「LEXUS MEETS…」の天井の高さから、テントは展開されていませんでしたが、ルーフテント使用時は全高が3,310mmに達します。

rx outdoor concept

ボディカラーはRegolith(レゴリス)という自然を彷彿させるアースカラーが採用され、アーチモールはダークブラウン、ドアハンドルは艶消しブラックとなっており、アウトドアシーンに似合いそうなカラーリングになっています。これらはベースモデルでは設定されていない、コンセプトカー専用カラーになります。

rx outdoor concept

大口径のレイズ製ホイールと、オールテレーンタイヤが装着されており、走破性に期待が持てます。

rx outdoor concept

半艶ブラック塗装のグリル、アルミ製スキッドプレート、ブラック塗装のバンパーロアといった、ベースモデルとは差別化された専用仕様が随所に見られます。フロントバンパーに設置されたKCライトを点灯してほしいと「LEXUS MEETS…」のスタッフにお願いしてみたところ、残念ながら点灯不可とのことでした…

rx outdoor concept

昨年にはNXでも「NX PHEV オフロード・コンセプト」を発表しており、レクサスはアウトドアシーンに合うクルマの提案を継続的に行っています。都会的なイメージが強いレクサスですが、アウトドアの結び付きを意識したコンセプトカーも提案してくれると思うと、今後が楽しみになってきました。

rx outdoor concept

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【展示車スペック】
車種:レクサス RX アウトドア・コンセプト
グレード:—
エンジン:直列4気筒 2.487 L(プラグインハイブリッド)
最高出力:309ps
最大トルク:—
年式:2022年式
ボディカラー:Regolith(レゴリス)
全長×全幅×全高:4,890mm×1,920mm×1,720mm
車両本体価格:—

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