「ル・ボランカーズ・ミート」で話題のクルマをチェック！

「ル・ボランカーズ・ミート 2023 横浜」

毎年、横浜赤レンガ倉庫で開催されている「ル・ボランカーズ・ミート」は、今年で13回目ということで、長く続いている人気の高いイベントです。このイベントをご存じない方に簡単にご説明しますと、欧州車をメインに取扱う自動車雑誌「LE VOLANT（ル・ボラン）」が主催する、最新や話題のクルマが展示されるイベントです。雑誌の特徴から展示車は欧州車がメインになりますが、国産車も展示されていたり、試乗やトークショーなどのプログラムも充実しています。

＜昨年の同イベントの記事はこちら＞

「ル・ボランカーズ・ミート 2002 横浜」は見どころ満載！

トヨタ・bZ4x　車両本体価格：6,000,000円

トヨタブランド初のBEVですが、通常1モデル１台展示のところ、本モデルは2台も展示されていました。同社のこのモデルへの入れ込みようが見て取れます。車名は「ビーズィーフォーエックス」と呼びますが、国産車はもっとシンプルで、親しみやすい名前の方が人気は出るではないかと思います。

ポルシェ・911 GT3 RS　車両本体価格：31,340,000円

このモデルにはさすがに人が集まっていました。昨年発表されたばかりで、レーシングカー並みのスペックを有したポルシェです。市販車ポルシェ史上、最大規模のリヤウイングが目立ちます。

ポルシェ・718 ケイマン GT4 RS　車両本体価格：20,240,000円

マクラーレン・アルトゥーラ　車両本体価格：30,700,000円

（左）ベントレー・コンチネンタルGTC　車両本体価格：32,263,000円
（右）ベントレー・フライングスパーハイブリッド　車両本体価格：26,367,000円

アウディ・e-tron GT クワトロ　車両本体価格：1,4940,000円

アルピーヌ・A110 GT　車両本体価格：8,930,000円

A110 GTは、ベースモデルの最高出力、最大トルクが252ps/32.6kgmに対し、300ps/34.6kgmまで引き上げられたバージョンアップモデルです。展示車のボディカラー「ブランイリゼM」は一見ホワイトに見えますが、ブルーの色味も含まれた特別色になっています。アルピーヌの実車を見たり、試乗したりするディーラーが少ないので、タッチポイントが増えることを願います。

アストンマーティン・ヴァンテージ F1エディション　車両本体価格：25,400,000円

マセラティ・MC20　車両本体価格：29,950,000円

トムス・センチュリー　車両本体価格：30,976,000円

トヨタ・センチュリーが、トヨタ車のカスタム・チューニングパーツを手掛けるチューナーのトムス仕様として出展されていました。

BMW・M4 CSL　車両本体価格：21,960,000円

全世界1,000台限定生産の内、日本国内25台のみ導入されたBMW・M4 CSLに、BBSのホイールが装着されたデモカーです。

一部、スーパーカーも展示されていました。カーマットを作成している会社が展示しているようです。

以前にも展示がありました「スーパーカー移動ミュージアム」。往年のスーパーカーがまとめて見れるのは嬉しいのですが、ちょっと見づらいのが残念です。

「ル・ボランカーズ・ミート」は横浜赤レンガ倉庫という観光やお出掛けに人気のスポットが会場であることもあり、毎年とても多くの人で賑わうイベントです。クルマ好きだけでなく、カップルやファミリーもクルマを見たり、一緒に写真を撮ったりして、とても楽しそうな光景を見ることができました。コロナで中止となった年もありましたが、今後もこのようなたくさんの人が集まる楽しいイベントを、実施し続けてほしいと思います。