レクサスGS 特別仕様車“Eternal Touring”発売へ
レクサスGS 最後の特別仕様車 発売
レクサスGSが2020年8月をもって生産終了。これに伴い、特別仕様車「Eternal Touring」が6月1日に発売されることが発表されました。この特別仕様車「Eternal Touring」は、「F SPORT」をベースに専用装備が多数用意されています。
「F SPORT」専用スピンドルグリル(グロスブラック)/フレーム(漆黒メッキ)
個人的には他のグレードのグリルよりも、「F SPORT」のメッシュグリルの方が断然カッコいいので、「F SPORT」ベースで正解です。
リヤスポイラー (ブラック塗装) /ラゲージドアガーニッシュ (漆黒メッキ)
ブラックのリヤスポイラーはリヤビューが引き締まった印象になります。ラゲージドアガーニッシュも高級感の演出に一役買っています。
ドアミラー (ブラック塗装)
フロント/リヤ19インチタイヤ&アルミホイール &ナット(ブラック塗装)・フロントバンパーサイドベゼル (グロスブラック)
ドアミラーと併せてブラックで統一されて、非常にスポーティな印象です。
「F SPORT」専用オレンジブレーキキャリパー(フロントのみ「LEXUS」ロゴ入り)
鮮やかなオレンジカラーのキャリパーですが、GS450hと350の2WDの設定のみということです。キャリパーサイズの問題のようですが、全グレードで採用してほしかったです。
インテリア各所(アルカンターラ表皮・レッドステッチ)
インテリアではアルカンターラ表皮が至る箇所に使用され、非常に上質感があります。
インテリアカラー(ブラック&フレアレッド)
以上のような専用装備以外にも、クリアランスソナー&バックソナー 、アダプティブハイビームシステム[AHS]、ブラインドスポットモニター[BSM] といった機能面も標準装備されました。
2005年の日本国内のレクサスブランド開業当初の取扱車種はGS、IS、SCの3車種のみで、GSは開業時からは販売を開始しておりました。既にSCは2010年に生産を終了しているため、開業から販売を継続しているのはISのみとなってしまい、寂しい限りです。
2020年秋にはISがマイナーチェンジを予定しており、ボディサイズが拡大され、GSを補完する車両になると言われていますので、今後ISがどう変貌するかにも期待したいところです。