ポルシェ タイカンを体感(タイカン)
ダジャレではないです…(笑)
ポルシェ タイカンが展示されるイベント、「Porsche Taycan Roadshow 2020 in Tokyo」が東京ミッドタウンで開催されました。ポルシェ初のフル電動モデル、タイカンを確かめようと思い、会場に足を運んでみました。今回、展示されていたのは「タイカン ターボ」ですが、このグレードの他に、「ターボ S」「4S」の3グレード設定とのことです。会場スタッフの方のお話ですと、今後ベースグレードも追加される可能性があるとのことでした。
早速ドライバーズシートに乗り込んでみました。乗り込んだ時の印象は、さすがポルシェ。このタイカンを最初はセダンと認識していましたが、シートに滑り込んで座る感じが、スポーツカーを意識させてくれました。メーターパネルはポルシェの伝統的なアナログメーターではなく、EV車らしくフルデジタルになったとのことで、先進的な印象を受けます。
ボディサイズはパナメーラよりは小さいと思っていましたが、なんと全幅はパナメーラを上回る1,966mm(パナメーラは1,937mm)。全長はパナメーラより短いため、リヤシートに座ったときは、「スポーツカーよりは少し広い」くらいといった印象でした。
ホイールのデザインが斬新で、20インチも相まって迫力もあります。
トランクルームも拝見させてもらいました。ゴルフバッグは斜めにしないと入りませんが、トランクスルーのような使い方をすればまっすぐ入ります。ちなみに、フロントのトランクの容量はかなり小さかったです。
電気自動車として気になるライバルは、やはりテスラ。「テスラ Model S」は航続可能距離が約600km。このタイカン ターボは約450kmということで、テスラに分がありますが、バッテリー容量自体、テスラの方が大きいのが理由とのことです。今後はタイカンも改良されて航続距離を伸ばしていくでしょう。
運転席側に「普通充電」、助手席側に「急速充電」と充電ポートが2か所に分かれてあります。運転席側は電子機器が集中しているため、急速充電は助手席側に設置してあるとスタッフの方に教えていただきました。
会場にはタイカンだけではなく、他のプラグインハイブリッドモデルも展示されていました。
パナメーラ ターボ S E-Hybrid スポーツリスモ
カイエン ターボ S E-Hybrid
ポルシェにはこの5連メーターがやはり似合います。
会場ではアンケートに答えるとノベルティをいただけました。そこで、クジも引けるのですが抽選で当たると…
なんと、タイカンのメタルカーをいただきました!
今日はポルシェ タイカンをじっくり体感した一日でした。最近、ポルシェの話題が多いかもしれません…