遂にレクサスRZが発売!

レクサス初のBEV専用モデル、RZ450eが発売!

2022年4月にレクサスRZが世界初公開後、翌月5月には「ル・ボラン カーズ・ミート 2002 横浜」でプロトタイプの実車が初展示され、期待が大きく高まったRZ。この時点では2022年末に発売を予定していましたが、半導体不足が影響したかは定かではありませんが、少し遅れて2023年3月に発売となりました。

<レクサスRZは新時代を切り拓くか!の記事はこちら>

レクサスRZは新時代を切り拓くか!

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RZのモデル設定は展示車のRZ450e “Version L”のみですが、RZの発売を記念して、専用装備が盛り込まれた特別仕様車“First Edition”も、全国 500 台限定で販売されることになりました。500台はかなり少ないので、完売必至でしょう。

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エクステリアで目が引くのは、エクステリアカラーのバイトーンです。正面のスピンドルボディからボンネット、ルーフまでがソリッドブラックになっているのが特徴で、全3色のバイトーンカラーが設定されています。最近ではトヨタのクラウンにも同じようなブラックの組み合わせのバイトーンが設定されていますが、同社では推しのカラーなのでしょうか。

また、レクサスで初めて発光エンブレムが採用され、フロントのLマークを発光させることができます。この発行エンブレムがBEVらしく、RZによく似合っています。

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インテリアでは「ウルトラスエード」や「木目調」といった素材が採用され、高級感のある室内が演出されています。インテリアカラーの「オラージュ」もクリーンな印象を与えます。

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非常に残念ではありますが、採用予定だった飛行機の操縦桿のような形のステアリングと、ステアバイワイヤシステムは見送られました。今後の採用に期待しましょう。シフトノブはレクサス初のダイヤル式となっていますが、使い勝手は試乗の機会がある時に確認してみようと思います。

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センターにある大型ディスプレイは、抜群の視認性の高さです。それに加えて様々な機能が集約されているため、物理的なスイッチはほとんど無く、インパネ周りはスッキリしています。

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後部座席は膝も頭上も余裕があり、居住性は良好です。筆者がSUVに乗り慣れていないこともあり、車高の高さも相まって、乗り降りが若干しづらく感じられましたが、慣れればそこまで問題ではないかもしれません。

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現在、レクサスでBEVを購入すると、普通充電器本体と設置工事を無償提供するというサポートを行っています(PHEVは対象外で、サポート期限は不明)。また、今後は商業施設内の駐車場にレクサス専用の充電ステーションも用意される予定で、これらのサービスが、BEVへの乗り換え促進のきっかけに繋がることを期待したいと思います。

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【展示車スペック】
車種:レクサス RZ450e(XEBM15型)
グレード:version L
モーター:交流同期電動機
最高出力:313ps
最大トルク:44.3kgm
年式:2023年式
ボディカラー:ブラック&イーサーメタリック
全長×全幅×全高:4,805mm×1,895mm×1,635mm
車両本体価格:8,800,000円

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