「メルセデス・ベンツ ブランド エキシビション」に潜入
メルセデス・ベンツ 充実のラインナップ
六本木ヒルズで、「メルセデス・ベンツ ブランド エキシビション」(Mercedes-Benz Brand Exhibition)が開催されました。9月に発表されたばかりのMercedes-EQシリーズのEQSとEQEをメインに、メルセデスのラインアップが数多く展示されるイベントです。筆者は仕事帰りの夜にこのイベントに立ち寄っているため、掲載写真の周囲が暗いことはご了承ください。
EQS
このイベントのメインとなる2台の内の一台。Mercedes-EQでも既存のクラスと同様に、モデルのクラスを表すアルファベットは同義で、モデル名称から分かる通り、EQシリーズのフラッグシップモデルとなります。
EQE
メインのもう一台のEQシリーズモデル。EQS同様にセダンですが、こちらの方がサイズ的に小さく、スタイリングもスポーティです。
EQA 250
Mercedes-EQの第2弾としてを発売されたSUVタイプのEVで、ボディサイズは4,465×1,835×1,625mmと比較的コンパクトです。AMGラインのオーバーフェンダーを装着しても全幅が1850mmとなるのは、日本の機械式駐車場に収まるサイズを意識したのかもしれません。
EQB 250
GLBをベースに、Mercedes-EQの第3弾として発売された7人乗りSUV。先日「ONE PIECE FILM RED」とコラボしたラッピングカーが話題になりました。今後はこのように、クルマに充電する光景が徐々に増えていくかもしれません。
GLB 200 d 4MATIC
GLE
Mercedes-AMG CLS 53 4MATIC(ISG搭載モデル)
高性能ブランド「メルセデスAMG」のモデルも展示されていました。
Mercedes-AMG GT 53 4MATIC(ISG搭載モデル)
Mercedes-AMG E 53 4MATIC(SG搭載モデル)
Mercedes-Maybach S 580 4MATIC
超高級車ブランド「メルセデス・マイバッハ」も展示されていました。
G63
高級SUVのGクラスは人気、価格、性能の三高で、ラインナップの中でも注目度抜群のモデルです。
今回のイベントは、メルセデスの様々なラインナップを見たり、実際に乗り込んだりすることができたので、メルセデスの理解が深まる良いきっかけになりました。ただ一つ残念だったのは、イベントスタッフの対応です。スタッフさん自身が、「イベントのアルバイトで、主催のメルセデス・ベンツ ジャパンの社員ではない」とおっしゃっていましたが、アルバイトとは言え、接客対応がアパレル店員のような軽いトーンで、高級車メーカーのスタッフとは思えない印象でした。各モデルの知識はしっかり勉強されていたようですが、高級車メーカーに相応しい対応を身に付けたスタッフでないと、ブランド毀損にも繋がりかねないと思います。筆者は顧客ではありませんので、意見を言える立場ではないですが、このイベントで少し残念と感じる点を述べさせていただきました。